各目録

北方資料データベース - 各目録について


日本北辺関係旧記目録(写本類 約 4,500冊)


江戸時代のいわゆる蝦夷地関係旧記(写本、木版本)、および明治期の北海道・樺太・千島等に関する稿本・写本資料。この中には貴重本・稀こう書に類するものが少なくない。別置資料としては、木村謙二・奥平家・菊地重賢・白石家(仮目録)・松浦武四郎・米田和一等の個人資料のほか、北海道庁寄託写本(新撰北海道史編集資料)がある。
冊子目録あり(「日本北辺関係旧記目録-北海道・樺太・千島・ロシア」 1990年刊 序・凡例を見る )。本目録は場所請負人旧家文書を含んでいる。
場所請負人旧家文書仮目録(PDF):村山伊達笹浪佐藤田付松村木下


明治大正期北海道写真目録(北海道関係写真 約 5,000枚)


その多くは開拓使および北海道庁が行政の必要のために撮影した明治期の写真であるが、北海道開拓の記録写真としてばかりでなく、写真史的にも非常に貴重なものといわれている。
冊子目録あり(「明治大正期の北海道」(写真編・目録編) 1992年刊 序・凡例を見る )。
・開拓使写真群(約3500点):請求記号A-Wが撮影地域を、(a)(b)が印画紙の大きさを表す。一部アルバムに採られており重複。
・個人旧蔵写真群(約500点):ブリガム、ブルックス、宮部、橋本、高岡、大島。
・その他アルバム類(約1000点):各種写真帖、開拓使官員写真、道史アルバム、絵はがきアルバム、農学校および北大アルバム等。


開拓使外国人関係書簡目録(開拓使外国人関係書簡 約 5,000通)


明治初年に御雇外国人その他の外国人から開拓使に送られた報告書や書簡のコレクション。そのほとんどは自筆書簡である。
冊子体目録あり(「開拓使外国人関係書簡目録」 1983年刊 序・凡例を見る )。


北海道関係地図・図類目録(地図・図類 約 5,000枚)


蝦夷地の古地図が系統的に収集され、また開拓使時代の手書原図を多数含む。明治以来の北海道の地形測量図もほとんど揃っている。図類にはアイヌ絵・書画・開拓使時代の建造物図面などがある。
冊子体目録あり(「北海道関係地図図類目録」 1981年刊  序・凡例を見る )。


北海道資料パンフレット(約8,600点)


一般に整理の難しい小冊子(約100頁に満たない出版物)を、数点から数十点をまとめ一冊に製本し保存している。その中には主に北海道関係の「報告書、実態調査、市町村勢一覧、論文別刷、その他」他の図書からは得られない情報を含む資料が多い。
カード目録あり。


高倉文庫パンフレット(約2,900点)


1991年「高倉文庫」(北海道史の権威故高倉新一郎名誉教授の旧蔵書)のうち、一般に整理の難しい小冊子(約100頁に満たない出版物)を、数点から数十点をまとめ一冊に製本し保存している。その中には主に北海道関係の「報告書、実態調査、市町村勢一覧、論文別刷、その他」他の図書からは得られない情報を含む資料が多い。
カード目録あり。


ガラス乾板写真(704点)


附属図書館で所蔵しているガラス乾板写真1354枚を笹川財団研究助成金により電子化した。これらの写真のうち、まず植物関係写真704枚を公開する。植物関係写真は、旧農学部植物学研究室で撮影されたガラス乾板写真で、論文の参考資料として撮影された植物類、静狩泥炭地の写真など貴重な写真が多い。また、貴重資料室所蔵の図書で目録のみであった『北遊草木帖』の植物写真もある。
撮影者などの情報をお待ちの方は、北方資料担当までご連絡くださるようお願いいたします。


旧外地関係資料目録(地図・雑誌・新聞・パンフレット 約 6,800点)


かつて「外地」と呼ばれていた頃の朝鮮、台湾、満州、南洋群島関係の資料。明治以降昭和20年(1945)までの期間に刊行された図書、雑誌、新聞、パンフレット類を収録。
冊子体目録あり(「旧外地関係資料目録~朝鮮・台湾・満州(東北)~(明治-昭和20年)」 1975年刊 序・凡例を見る )。


高岡・松岡旧蔵パンフレット目録(6,410点)


この目録は、当大学の高岡熊雄元総長と松岡孝児元経済学部教授の文庫に蔵されていたパンフレット類を整理したものである。北海道、旧植民地関係資料のみならず中国、東南アジア・欧米関係資料も数多く含まれている。
冊子体目録あり(「高岡・松岡旧蔵パンフレット目録」 1980, 81, 85年刊 3分冊  序・凡例を見る )