勇魚取絵詞について
勇魚取絵詞について
「生月御崎沖背美鯨一銛二銛突印立図」
生月島(長崎県平戸市)の御崎浦で操業する益冨・御崎組の様子を紹介した捕鯨図説で、文政12年(1829)の跋文(小山田與清)があることから、この年代頃に益冨家が主体となって制作されたと考えられている。
原本は木版墨刷り折本仕立ての上下2帖で、別冊として木版墨刷り折本仕立ての「鯨肉調味方」が付いて一組となる。
水産学部で所蔵しているのは彩色写本折本仕立て全一帖である。
「生月御崎沖背美鯨一銛二銛突印立図」
生月島(長崎県平戸市)の御崎浦で操業する益冨・御崎組の様子を紹介した捕鯨図説で、文政12年(1829)の跋文(小山田與清)があることから、この年代頃に益冨家が主体となって制作されたと考えられている。
原本は木版墨刷り折本仕立ての上下2帖で、別冊として木版墨刷り折本仕立ての「鯨肉調味方」が付いて一組となる。
水産学部で所蔵しているのは彩色写本折本仕立て全一帖である。