スラブ・ユーラシア研究センター図書室
Library, Slavic-Eurasian Research Center

コレクション 【 文書 】

コレクション 【 文 書 】

旧ソ連共産党・ソヴィエト国家機密文書集成 | コミンテルン資料
ボリス・ニコラエフスキー・コレクション(マイクロ版) | 英国外務省外交記録 ロシア・ソ連関係文書, 1892-1945 | Rare Ukrainian Serial Publications


【1】 旧ソ連共産党・ソヴィエト国家機密文書集成 (マイクロフィルム版)

(Archives of the Soviet Communist Party and Soviet State. The Opisi series.,Delo series Microfilm ed.)
[文書集成の詳細] (スラブ研究センター所蔵)

この文書集成は、資料目録シリーズ(The Opisi series)と文書資料シリーズ(The Dela series)に大別されていますが、1995年度は、資料目録シリーズの現在刊行済みの452リールと、文書資料シリーズの一部分150リールを受け入れその後、継続して収集中です。目録は1)文書の一連番号、2)旧文書番号、3)文書受理月日、4)文書受理番号、5)原資料の内容に関する記述(筆者名、様式、内容、日付、文書の特徴)、6)文書枚数、7)規格、8)言語、9)備考の順に様式枠内に記述されています。記述はおおむねタイプ原稿で、ある場合にはその行間に手書きの追加情報が書き加えられていますが、フィルムは鮮明です。とにかく全体として複雑且つ膨大な量の文書なので、受け入れる側も利用する側も取扱い方には細心の注意が必要です。

[Archives of Communist Party and Soviet Statesの受入中断について]    [スラブ研究センターニュース87号(2001年10月)より]


【2】 コミンテルン資料 (IDCマイクロフィッシュ版)

(Comintern Archive. Installment I-XI. Congresses I-VII, Plenums I-XIII) (スラブ研究センター所蔵)

正式には共産主義インターナショナル、または第三インターナショナルと呼ばれる国際共産主義運動の指導組織であったコミンテルンは、1919年にレーニンによって創設され、1943年に解散しました。この資料は、<ロシア現代史文書保管研究センター(RTsKhIDNI)>の所蔵するもので、〈ロシア現代史文書保管研究センター〉とオランダの〈IDC(Inter Documentation Company)〉との共同プロジェクトによって製作・販売されています。

第1期分:1-4回大会関係資料
第2期分:第5回大会(1923-1924)及び第6回大会(1927-1929)
第3期分:第7回大会(1934-1935)
第4期分:第1回-第5回執行委員会総会記録(1922-1925)
第5期分:第6回執行委員会総会記録(1925-1926)
第6期分:第7回執行委員会総会記録(1926-1927)
第7期分:第8回-第9回執行委員会総会記録(1927-1928)
第8期分:第10回執行委員会総会記録(1929)
第9期分:第11回執行委員会総会記録(1930-1931)
第10期分:第12回執行委員会総会記録(1932-1933)
第11期分:第13回執行委員会総会記録(1933-1934)


【3】 ボリス・ニコラエフスキー・コレクション(マイクロフィルム版)

ボリス・ニコラエフスキーによって収集された世界的に有名なロシア革命史関係文書です。オリジナルは、スタンフォード大学フーヴァー研究所のアーカイブに保存されています。[詳細]


【4】 英国外務省外交記録 ロシア・ソ連関係文書, 1892-1945 (マイクロフィルム版)

(British Foreign Office. Russia Correspondence, 1892-1945)
[ロシア・ソ連関係文書の詳細] (附属図書館所蔵・1980年度 大型コレクション)


【5】 Rare Ukrainian Serial Publications

19世紀後半から第一次世界大戦にかけての時代に、ハプスブルク帝国治下にあったウクライナ西部で刊行された新聞・雑誌類が主です。ウクライナ語出版物が中心ですが、ハンガリー語、ドイツ語、ロシア語による出版物も含み、東ガリツィアを中心にブコビナ、ザカルパチエなど、ウクライナ西部地域の当時の言論を分析する上での基本資料として役立つものと考えられます。

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