インタビュー08 100万語達成者 ランナーズNo.817さん
多読ランナーたちの声をお届けする「ランナーズ・インタビュー」
第8回目は2018年7月に見事100万語を達成したランナーズNo.817さんに
これまでの英語多読の道のりを伺いました。
海外の女の子が主人公のちょっと笑えるお話など英語の本を楽しんでいるランナーズNo.817さん
英語多読を始めたきっかけを教えてください。
元々英語に興味があって,図書館に貼られていたチラシを見て1年生の初めくらいに登録しました。1年生はちょっと忙しくて少し読んだけれど習慣にならず,1年生が終わった春休みに時間ができたので一気に読み始めました。
最初は洋版ラダーシリーズのO. Henryの短編集や盲導犬のクイールのお話読んだ記憶があります。春休みにはこのシリーズをたくさん読みました。
英語多読ではどんな本を読んでいますか?
Judy Moodyシリーズは最近読み始めてはまっています。主人公の女の子が弟とわちゃわちゃするお話です。Nancy Clancyも面白かったです。主役が同じキャラクターのシリーズを追って読むのが好きです。読んでいて楽しいものが好みです。
普段はどんなふうに借りて,どんなときに読みますか?
文系なので文系棟にいることが多いですが,前期は週1回北側で授業があったので,北図書館で1週間分本を借りていました。後期も北側で授業がありますが,学部の勉強などで忙しくなってきたので,今は多読用の本は週1冊だけ借りています。
借りたらすぐ読むんですか?
電車で読むことが多いので,帰り道に読んだりします。基本的には隙間時間を使っていて,「多読を読もう!」と時間を作るよりは通学のときなどに読んでいます。駅で電車を待つ間から読んで,電車でも読んで,その後たまに歩きながら読んでしまったりします…(笑)。
夢中になるんですね。読み続けるコツはありますか?
第一には,楽しむ気持ちを持つことです。読むことが楽しい!と思って読んでいます。フィクションが好きですが,内容が楽しくてあまり深く考えずに気楽な気持ちで読めるものを選んで読んでいます。
日本語の本を読むこともありますが,そのときは理解しよう,と力が入りますが多読のときには力は入れずに読んでいます。
楽しいシリーズを読むのがコツですね。他に長く続けられるモチベーションはありますか?
今はもっと好きなシリーズを見つけたいと思っています。読んでみたい本もたくさんあります。面白い本を見つけたら,来年教育実習に行くので高校生にも教えてあげたいです。
違う言語を知ると世界が広がると実感しています。なので,自分が学ぶだけではなくて人にも伝えたいです。英語の楽しさや,言語が増えることの楽しさを伝えられるようになったらいいなと思います。
多読を続けてきて効果を実感することはありますか?
わかる単語が増えたなと思います。多読で見たことの無い単語が出てきても物語の中で意味を理解することができて,その単語に他の場面で再開したときに「これは多読で読んだな」と思ったりすることがあります。今度はこの学んだ単語を実際に使えるようになりたいです。
ランキングでもたびたび上位にランクインするランナーズNo.817さん。他のランナーの存在は刺激になりますか?
ランキングはたまに見ています。そんなに競おうという気持ちはありませんが上位の人の語数が気になって見ています。すごいな~!と思ったりして参考にしています。ランキングに入ると嬉しくてポスターを友人に見せて「私だよ」と言ったりもします。まだ1位になったことはないのでこれから1位にもなれたら良いな~。
目指せ1位,ですね。これからの目標はありますか?
100万語達成したので次は200万語を達成したいです。まずはこれからも続けていくことが目標です。これからは話すこと,聴くことにも力を入れたいです。留学生と話したり,留学もしたいです。CDを聴きながらの「多聴」もやってみたいので多聴の授業も受講してみたいなと思っています。
最後に、英語多読を続けている人に向けてアドバイスをお願いします。
義務にしないということです。辛くなると続けられないので楽しく続けるのが大事です。あとは,楽しい本,気に入ったシリーズを見つるのも良いと思います。私も多読コーナーでいろいろな本を見ながら新しいシリーズを探すのが楽しいです。タイトル,絵の感じなどでジャケ借りをするのもありですね!
-ありがとうございました。 これからも、さらなる語数達成を期待しています!
★ランナーズNo.817さんおすすめシリーズ★
Judy Moody
Nancy Clancy
Happy readers
Mr. Putter & Tabby
★特に好きなタイトル★
Judy Moody Was in a Mood
My fair lady
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
次回のランナーズ・インタビューをお楽しみに!
2018-11