インタビュー07 100万語達成者 nnk復活!さん

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多読ランナーたちの声をお届けする「ランナーズ・インタビュー」
第7回目は2016年9月に見事100万語を達成したnnk復活!さんに
これまでの英語多読の道のりを伺いました。

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フィクションを中心にたくさんのシリーズを楽しむnnk復活!さん

英語多読を始めたきっかけを教えてください。

1年生のときの授業で英語多読について初めて知りました。それまで多読がどういうものか全く知らず、英語自体苦手だったのですが、もともと絵本や童話が好きなこともあって、「多読テキストを読むのが楽しい」「内容的にも自分に合っている」と思えたのが大きいです。

1年生の頃から初めて、一時期中断してしまったこともあったそうですね。

長期休暇にまとめて読んだりもしていましたが、授業や就活で忙しくなるにつれ、図書館に本を借りに行くのが億劫になり、多読から離れてしまった期間が各学年で少しずつありました。ですが、TOEICの点数が伸び悩んでいたので伸ばしたいなと思ったのと、中断していた間も「再開したい」という気持ちはあったので・・・。

一番大きなきっかけは、自分の研究室に留学生がいたことですね。英語で話すことも聞き取ることも難しくて。そのとき、リスニングをがっつり集中して勉強しようとか、そういう方法ではなくて、多読の楽しかった気持ちを思い出しながらまた英語に触れていこう、と思ったんです。

「好き」とか「楽しい」という気持ちがずっとあったんですね。

そうですね。でも途中、たとえば50万語に近づいたときに、語数稼ぎでちょっとレベルの高い本を選んだこともあって、そうすると読んでいて「しんどいな」と感じてしまい、かえって多読の手が止まることになってしまいました。なので、最近はなるべくやさしい本を選んだり、1年生のときに読んだことのある本を読み返したりするようにしています。

読み続けるコツは、「語数稼ぎはしない」「自分に合ったレベルの本を読む」ということでしょうか。

はい。あと、難しい本だと、スキマ時間に読みきれないですよね。どこまで読んだっけ?と内容がわからなくなる本よりは、通学途中の電車で読みきれるくらいがちょうどいいんだな、と最近ようやくわかりました(笑) ふだんは電車の中とか、研究室で研究や勉強に疲れたときとか、スキマ時間に多読しています。

多読を続けてきて効果を実感することはありますか?

以前は本当に英語嫌いだったのですが、多読のおかげで苦手意識はすごく減りました。論文を前にしても「とりあえず読んでみよう」と思えるようになったというか。それと、研究室の先生から、1分間に読む語数を意識するとリスニングにも効果的、とアドバイスをいただいてからは、読むスピードにも注意するようになって、速く読むことに慣れてきたと実感しています。

9月のランキングでも6位に入ったnnk復活!さん。他のランナーの存在は刺激になりますか?

なりますね。月間ランキングやエクリーの順位も気になります。上位の方を見ると頑張ろう!と思いますし、近い順位の人に抜かされそうになったり、逆にあと5000語くらいで追いつけそうだなと思ったりすると、読もう!という気持ちがよけい高まって、いい刺激になっています。

最後に、英語多読を続けている人に向けてアドバイスをお願いします。

あまり背伸びをしないこと、でしょうか。あとは、一度やめても戻ってくることはできるので、時間が空いても気にせず、また読み始めるといいと思います。とにかくここ(図書館の多読コーナー)に来て、借りてみましょう!

-ありがとうございました。 卒業まで、さらなる語数達成を期待しています!


★nnk復活!さんおすすめシリーズ★

Oxford reading tree
Literacy land
Usborne young reading
The Cam Jansen series
Oxford read and discover

★特に好きなタイトル★

Detective dinosaur


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
次回のランナーズ・インタビューをお楽しみに!
2016-10

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