心や思考の仕組みを探る
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- 推薦者 : 三上直之 所属 : 科学技術コミュニケーター養成ユニット 身分 :
科学技術コミュニケーションの基本書!
登録日 : 2008-02-06
学習に最適
- 推薦者 : 清水賢一郎 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
現代中国を代表する哲学者による回想録
登録日 : 2007-12-18
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 清水賢一郎 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
楽しみながら中国語を学ぶ入門書
登録日 : 2007-12-06
学習に最適
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
文系の学生、院生の必読書
大学生の論文執筆法 / 石原千秋. - 筑摩新書 , 2006
北大ではどこにある? |
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漱石の研究家である著者が大学の教育の中で、痛感した学生のレポートや論文の書き方の不備、欠点を指摘し、如何に書くか、また書く準備として書く心構えから、資料の扱い方、何が資料とはならないかなど詳しく指摘したもの。ネットで集めた知識は評価されないことなど教員には分り切ったことだが、学生はちゃんと知らない人もいることが書かれていて、こういうことを大学院生になってもいい加減な人もいるので、必読書である。この程度のことは先刻承知だという人は大変結構です。論文の推敲例もあるので、参考になります。 |
登録日 : 2007-10-25
学習に最適
- 推薦者 : 千葉惠 所属 : 文学研究科 身分 :
人文学はどのようなひとを育てるか
哲学修業時代 / H.G.ガーダマー (中村志朗訳). - 未来社 , 1982
北大ではどこにある? |
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本書は哲学、そして広くは文学、神学などを含む人文学一般への、生き生きした人物評伝を媒介にしたものとしては、最良の入門書であろう。1900年ドイツ生まれという著者が生きたその時代が人類史においても特筆すべき時代であったことからくる興味深さもさることながら、本書は人文学を学んだひとはどのようなひととなり、そしてどのように人々と交わるかを、さらに人間を愛情をもってどれほど豊かなものとして、また正確さにおいて説得的なものとして描きうるかをいかんなく伝えている。それにしても彼の交流のなんと豊かなことか、P.ナトルプ、E.フッサール、N.ハルトマン、R.... [続きを読む] |
登録日 : 2007-10-15
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 大平具彦 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
「考える」という営みへの最良の入門書
哲学、脳を揺さぶる / 河本英夫. - 日経BP , 2007
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分類すれば哲学という分野に入るのだろうが、思考のエクササイズはもとより、芸術あり、科学あり、身体論あり、イメージ論あり、認知論あり、といった具合に間口はひろく、総合的であり、そして(多少は苦労もしながら)ひとたび読み終わってみれば、脳は活性化し、何やらいっぱしの知的ナヴィゲーションをしてきた充実感が得られること間違いなし。著者は、「考える」という人間の不思議なイトナミに深く広く分け入らんとする先端的な探求者のひとり。大学生たる者、たまにはこうした本を読みこなさなくちゃ。 |
登録日 : 2007-09-05
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 岸本晶孝 所属 : 理学研究科 身分 :
人は弱いものらしい
登録日 : 2007-07-10
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 吉野悦雄 所属 : 経済学研究科 身分 :
正しい日本語を書くために
登録日 : 2007-06-01
学習に最適
- 推薦者 : 清水誠 所属 : 文学研究科 身分 :
未知の言語の全体像が手に取るようにわかる
「言葉のしくみ」シリーズ / . - 白水社 , 2005-
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世界の言語に興味があっても、具体的に学ぶとなると、尻込みしてしまうことが多いものです。白水社の「言葉のしくみ」シリーズは、まったく未知の外国語の構造がだれにでも無理なく理解でき、最後まで通読できる、という点をコンセプトとした、CDつきのまったく新しいタイプの言語学入門叢書です。難しい文法用語はいっさい使わず、扱うトピックを厳選して、腕利きの若い編集者が一人ですべての巻をまとめあげ、どれも均質で無理のない内容に仕上がっています。
これまで出版されたのは16言語で、「[続きを読む] |
登録日 : 2007-06-01
基本書
- 推薦者 : 河合剛 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
Learn technical writing and life-saving skills together.
登録日 : 2007-05-31
学習に最適
- 推薦者 : 煎本孝 所属 : 文学研究科 身分 :
心理学と人類学のコラボレーション
登録日 : 2007-03-27
HOT TOPIC!(時事的なもの)
- 推薦者 : 須田勝彦 所属 : 教育学部 身分 :
論理学とは何か
論理学―思考の法則と科学の方法 / 鰺坂 真他. - 世界思想社 , 1987年
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論理学は,アリストテレスの時代から現代まで,変容を遂げながら進化を続けてきている。「論理的思考とは何か」を考えるためにはやはり論理学についての認識が必要だろう。この書は,哲学における論理と,数学の一領域となった記号論理学との,ほどよい橋渡しとなってくれるだろう。 |
登録日 : 2007-03-26
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
どこでも勉強はできる
獄中記 / 佐藤優. - 岩波書店 , 2006
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著者が512日間東京拘置所に勾留された日々の記録。鈴木宗男氏と共に逮捕、起訴され、公判に臨んだ著者は、拘置所の中で何をしていたのか。公判について弁護士と手紙のやりとりはあたりまえだが、興味深いのは、大量の本を読み、ノートに思索を記録し、ラテン語やドイツ語を勉強する姿である。神学の研究者でもある著者の旺盛な勉学欲には驚かされる。国策捜査の標的になり、自由を奪われても、勉強を続ける姿に若い人は何かを感じてほしい。 |
登録日 : 2007-03-18
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 千葉惠 所属 : 文学研究科 身分 :
鋭くバランスのよい人間洞察
アリストテレス『ニコマコス倫理学』 / アリストテレス (訳者朴一功). - 京都大学出版会 西洋古典叢書 , 2002
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本書はその後のヨーロッパのひとびとの精神形成のうえで『聖書』とならんで大きな影響を与えた名著です。本書においては、幸福や徳そして抑制のなさなど人間の魂の諸様態が分析されますが、ここには個人的には誰をも拘束しないが、普遍的には万人を拘束するそのようなロゴスの普遍的な力があります。鋭い魂の動きの観察と同時に人間であること全体の広い視野のなかで、魂の分析が問いの美しさと鋭さのなかで遂行され、問いから答え、答えから問いの連鎖において思考が着実に前進し、人間本性の解明が力強くしかも繊細になされています。人類が持ちえた最良の頭脳がどれほど... [続きを読む] |
登録日 : 2007-03-09
名著
- 推薦者 : 清水誠 所属 : 文学研究科 身分 :
世界のことばの多様性に目を向けよう
世界のことば・出会いの表現辞典 / 石井米雄・千野栄一(編). - 三省堂 , 2004
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同じ人間に生まれて、外国語ほど不思議なものはありません。大学生になったことを実感するのは、多くの場合、英語以外の外国語を学ぶという、時には苦しい体験を通じてではないでしょうか。現在、世界で起こっているさまざまの問題も、ことばを通じてとらえ直すとき、別の角度から問題の本質が見えてくることがあります。世界の言語は本当に多様であって、異質な歴史的文化的背景の一端を垣間見るとき、だれでも大きな驚きを覚えることでしょう。
ことばそのものは、すべての話者にとって本質的に固有で、しかも平等なものであるはずです。わたしたち日本人には、... [続きを読む] |
登録日 : 2007-02-26
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 鍋島孝子 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
シングルマザーの人類愛
魅せられたる魂 全5巻 / ロマン・ロラン. - 岩波文庫 , 1954-1956, 1989年
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ロマン・ロランは20世紀のフランス人作家で、平和活動家。現在ではほとんど読まれなくなってしまいましたが、かつてはそのヒューマニズムに感激した読者が世界中にいました。
「魅せられたる魂」とは人を愛することに魅了され、愛し抜く人間のこと。主人公は裕福なフランス人女性でしたが、未婚の母となり、社会の様々な局面を生きることになります。
「大河小説」とはロランの造語。社会の偏見や戦争、イデオロギーの対立の中で個人の精神性が成長していく様を鮮やかに描いています。特に、傷ついた敵の兵士をかばって民衆に立ちはだかる姿は圧巻です。
... [続きを読む] |
登録日 : 2007-02-24
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 鍋島孝子 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
自分も虐殺に荷担してしまうかもしれない
イェルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告 / ハンナ・アーレント. - みすず書房 , 1969年
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アドルフ・オットー・アイヒマンはナチス・ドイツの元親衛隊中佐。強制収容所にユダヤ人を組織的、且つ大量に送り込みました。戦後、逃亡の末、捕らえられ、イスラエルで人道に反する罪に問われて裁判を受けました。
著者ハンナ・アーレントはユダヤ系の思想家。アイヒマンの裁判を通じて、平凡な人が国家の命令に従い、いかに蛮行に至ったかを論じています。読者は個人のモラルとは、組織とは、国家の統制とは何かと考えさせられるでしょう。
皆さんは将来、御自分が所属する社会に押しつぶされそうになったとき、どうしますか。良心から反対できますか。そ... [続きを読む] |
登録日 : 2007-02-24
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 須田勝彦 所属 : 教育学部 身分 :
知とは何か,という対話
形而上学(上) / アリストテレス[著] ,出隆訳. - 岩波文庫 , 2006年
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BC.340年ころ,ギリシアで書かれたこの本が今も読まれている。哲学者でもなく,古典語を読めるわけでもない私は,当然日本語訳しか読めないが,この書がとても好きになった。今の私たちとまったく違った思惟様式において書かれたこの書が,それにもかかわらず,多くの対話が可能であることに驚かされる。 |
登録日 : 2007-02-22
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
いつの時代も青春は
登録日 : 2007-02-20
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
本屋は好きですか
書店繁盛記 / 田口久美子. - ポプラ社 , 2006
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私たちは本を見に書店に行く。買わなくても立ち読みや何が出ているかを見る。でもたいていは書店員を見ている人はいない。私たちがよく知らない新刊書店の世界を見せてくれる本。本屋の一日、どう品揃えして、棚をどう作るか。著者は池袋西武のリブロに勤め、その後ジュンク堂に勤めるヴェテラン書店員(現副店長)。本屋の好きな人はもちろん、そうでない人も読んで皆本屋を好きになろう。そして本を愛する書店員を。
前作のデパートにできた書店がユニークな棚で有名になるリブロ時代の「[続きを読む] |
登録日 : 2007-02-13
ぜひ読んでみてほしい
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