教職員氏名順INDEX
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- 推薦者 : 蔵田伸雄 所属 : 文学研究科 身分 :
「研究者」になることを考えているあなたのために
登録日 : 2006-02-22
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 蔵田伸雄 所属 : 文学研究科 身分 :
記憶を伝えていくために
登録日 : 2006-02-22
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 高橋英光 所属 : 文学研究科 身分 :
脳はどこまでわかったのかがわかる本
海馬 : 脳は疲れない / 池谷裕二, 糸井重里著. - 朝日出版社 , 2002.6
北大ではどこにある? |
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脳について科学はどこまで明らかにしたのか、を一般読者が楽しんで読めるように書いている。
わたし自身には脳と言語の関係が興味深かったが、脳科学、言語学、心理学、人類学、認知科学、情報工学、動物学、薬学などに興味ある人すべてにとってとても魅力的な本である。
元気のない時に読むと元気が出てくる本でもある。理系、文系に関係なくお薦めする。 |
登録日 : 2006-02-22
名著
- 推薦者 : 蔵田伸雄 所属 : 文学研究科 身分 :
哲学とはどういうことか
登録日 : 2006-02-22
基本書
- 推薦者 : 加藤博文 所属 : 文学研究科 身分 :
生きている自然に出会うための本
イニュニック : 生命 : アラスカの原野を旅する / 星野道夫[著]. - 新潮社 , 1993.12
北大ではどこにある? |
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ヒトは、旅をすることに特徴をもつ動物「ホモ・モビリタス」であるという人がいる。確かに、見知らぬ土地を訪れて、これまで新たな出会いの中から未知のものに出会うことは大いに刺激的なことである。ヒトは自らが知らないということに気づくことに驚きとともに好奇心を刺激され、知りたいという新たな欲求を得るのである。
大学も新たな出会いと未知の領域を教えてくれる場所であるが、それ以上に無尽蔵の可能性を秘めた空間がフィールドである。私たちを旅立たせてくれるきっかけとなる本と出会えることは、さらに素敵なことである。
一冊の本を紹介したい... [続きを読む] |
登録日 : 2006-02-22
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 蔵田伸雄 所属 : 文学研究科 身分 :
科学者としての誠実な生き方
登録日 : 2006-02-22
名著
- 推薦者 : 蔵田伸雄 所属 : 文学研究科 身分 :
この社会の中で対話を実現していくために
登録日 : 2006-02-22
名著
- 推薦者 : 加藤博文 所属 : 文学研究科 身分 :
モノにこめられた意味とメッセージ
先史時代の女性 : ジェンダー考古学事始め / マーガレット・エーレンバーグ著 ; 河合信和訳. - 河出書房新社 , 1997.5
北大ではどこにある? |
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考古学という学問がある。人間の社会を人間が作りだす「モノ」、つまり物質文化資料を通して復元しようという学問である。博物館などに足を運んだことのある人ならば、古い年代順に土器や石器が並べられて、どのように太古の時代から現在まで私たちの歴史が移り変わってきたのかを見たことがるであろう。あの歴史の多く、文字のない時代、物質文化に基づく歴史の復元の多くは、考古学の資料によって復元されたものである。
しかし、考古学は単に容器や道具がどのくらい古いのか、何千年前なのかを単に推定するだけのものではない。またただ容器を形や装飾の違いから... [続きを読む] |
登録日 : 2006-02-22
学習に最適
- 推薦者 : 花井一典 所属 : 文学研究科 身分 :
自分の中の魔物を見つめて!
仏教vs.倫理 / 末木文美士著. - 筑摩書房 , 2006.2
北大ではどこにある? |
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思想研究の課題は過去の思想の解説にあるわけではない。キレイゴトの倫理道徳の手に負えない何かをいつも抱えているのが人間であって、実はそうした人間の中の魔物を冷静に見定めるところに研究の最終目的があると言ってよいくらいである。著者は専門の仏教思想を交えながらも、現代の闇をどこまでも追究しており、裃を脱いだその語り口は魔の世界を体験した者だけがもつ不思議な明るさが漂っている。情けない、ダメな自分に滅入っていてはいけない。自分のそうした部分を見つめることで人は本当に成長するのだから。 |
登録日 : 2006-02-20
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 煎本孝 所属 : 文学研究科 身分 :
自然とは?文化とは?人類学とは?
文化の自然誌 / 煎本孝著. - 東京大学出版会 , 1996.6
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海女がつかうヤマタテの技、森林インディアンが見るトナカイの夢、自然に密着して生きる人間の行動戦略とは?主要目次・自然と文化の人類学、・海女の自然誌、・森林インディアンの自然誌。 |
登録日 : 2006-02-09
基本書
- 推薦者 : 煎本孝 所属 : 文学研究科 身分 :
変容著しい東北アジアの文化と言語の現在を読み解く!
東北アジア諸民族の文化動態 / 煎本孝編著. - 北海道大学図書刊行会 , 2002.2
北大ではどこにある? |
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日本、ロシア、中国、モンゴルを含む東北アジアには、広大で多様な環境が展開している。それは、民族学(文化人類学)的には北アジア、中央アジア、東アジアを含む地域である。生態的にも、地理的にもけっして閉鎖的な地域ではないこの多様な環境に生活する人々は、さまざまな文化と言語とをもっている。本書では東北アジアの文化と言語の動態を多角的に比較検討し、東北アジアの現在について考察する。 |
登録日 : 2006-02-09
基本書
- 推薦者 : 煎本孝 所属 : 文学研究科 身分 :
空想すくすく、ノンフィクション文庫版
カナダ・インディアンの世界から / 煎本孝作. - 福音館書店 , 2002.11
北大ではどこにある? |
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トナカイを求めて、凍てつく雪原を来る日も来る日も犬橇を走らせるカナダ・インディアンの男たち。「トナカイは人が飢えている時、その肉を与えに自分からやってくるものだ」と彼らは言う。本書は、その魂に、“自然”の力を宿し、季節と共にその内なる力を育みつつ生きてゆく人びとの、たぐいまれなる記録である。丹念な取材に裏付けされた事実に基づく自然誌、成熟した読者にも読み応えのある作品。 |
登録日 : 2006-02-09
名著
- 推薦者 : 煎本孝 所属 : 文学研究科 身分 :
アイヌの世界観を知ろう
アイヌの世界観 : 「ことば」から読む自然と宇宙 / 山田孝子著. - 講談社 , 1994.8
北大ではどこにある? |
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クマ・オオカミ・シマフクロウ・・・・・。魚の満ちあふれる川、シカが群れつどう山。大自然をアイヌはカムイ(神)としてとらえる。彼らの信仰はいかにして形成されたのか?「ことば」が「生活世界」を切り取るプロセス。秘密はそこにある。北の民の世界観がいま、認識人類学の立場から鮮やかに解明される。本書の内容・プロローグ、・アイヌの宇宙観、・霊魂とカムイ、・アイヌの植物命名法、・動物の分類と動物観、・諸民族との比較、・世界観の探求−認識人類学的アプローチ |
登録日 : 2006-02-09
基本書
- 推薦者 : 佐藤淳二 所属 : 文学研究科 身分 :
21世紀はドゥルーズの時代だ そしてもはや我々は21世紀に生きている
登録日 : 2006-02-04
名著
- 推薦者 : 弓巾(ゆはず)和順 所属 : 文学研究科 身分 :
儒教の本質を考える上での好著
儒教とは何か / 加地伸行著. - 中央公論社 , 1990.10
北大ではどこにある? |
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中国・朝鮮半島・日本を含む東アジアの思想文化を考究するとき、回避することのできないテーマのひとつとして、孔子の思想、すなわち儒教が挙げられる。本書は、儒教の成立・展開、さらにはその日本への影響などを詳述することを通して、従来、倫理道徳と見なされてきた儒教について、その本質は死と密接に結びついた宗教であると主張する。その当否はともかく、儒教とは何か、また宗教とは何かを考える上で、刺戟的な一冊であることに間違いはない。 |
登録日 : 2006-02-02
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 宇都宮輝夫 所属 : 文学研究科 身分 :
キリスト教の流れを知るために
キリスト教の歴史 / 小田垣雅也 [著]. - 講談社 , 1995.5
北大ではどこにある? |
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キリスト教に関する入門書は、書店にいけば沢山のものが並んでいます。それらの中でも、この本は要点をきちんとおさえた良い一冊だと思われます。知られているようで実はあまり知られていない「キリスト教」ですが、欧米社会では「常識」です。今のうちに欧米宗教の基礎について学びましょう。 |
登録日 : 2006-01-23
学習に最適
- 推薦者 : 宇都宮輝夫 所属 : 文学研究科 身分 :
日本人として知っておきたい「宗教」のこと
登録日 : 2006-01-23
学習に最適
- 推薦者 : 橋本雄一 所属 : 文学研究科 身分 :
地理と経済をアジアで学ぶ
登録日 : 2006-01-22
学習に最適
- 推薦者 : 樽本英樹 所属 : 文学研究科 身分 :
国際社会学 : 国家を超える現象をどうとらえるか / 梶田孝道編. - 名古屋大学出版会 , 1996.4
北大ではどこにある? |
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国民国家システムというグローバルな構造が変動し、様々な側面から「国際化」が生じている。それに伴い、「社会」を社会現象の分析 枠組とすることに疑問符がつけられるようになった。ではどのような問題にどのようなアプローチを行えばよいのか。
この疑問に「国際社会学」という立場で答えようとしているのが本書である。トランスナショナルな主体、グローバライゼイション、エスニシティ、ナショナリズム、人の国際移動等のテーマを掲げながら、「国際社会学」という新たな分野を開拓しようとしている意欲作である。 |
登録日 : 2005-08-02
- 推薦者 : 神谷忠孝 所属 : 文学研究科 身分 :
梅桃が実るとき / 吉行あぐり著. - 文園社 , 1985.12
北大ではどこにある? |
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平成九年にNHKで放送された連続テレビドラマ「あぐり」は90歳になっても現役の美容師として働く吉行あぐりの本を題材にしています。3人の子供のうち淳之介、理恵は兄妹で芥川賞を受賞し、和子は女優として活躍しています。テレビのブームによってあぐりの夫である吉行エイスケという作家にも光があたりました。
昭和15年に34歳で亡くなったエイスケは川端康成、林芙美子、梶井基次郎、牧野信一、伊藤整、坂口安吾、武田麟太郎、辻潤などとともに1920年代に活躍した作家です。
私が昭和52年に「[続きを読む] |
登録日 : 2005-07-29
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