文学・芸術との対話
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- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
映像文化論関係
登録日 : 2006-02-21
基本書
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
表象文化論1
登録日 : 2006-02-21
名著
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
表象文化論関係
登録日 : 2006-02-21
名著
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
映像文化論関係
登録日 : 2006-02-21
名著
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
表象文化論関係
登録日 : 2006-02-21
基本書
- 推薦者 : 西昌樹 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
国際地域文化論関係
登録日 : 2006-02-21
基本書
- 推薦者 : 大平具彦 所属 : メディア・コミュニケーション研究院 身分 :
コンピュータ、コロンブス、ユダヤ思想、そして今のアメリカ――、一見まるで無関係なこれらをつなぐ隠れた文明の糸。この糸を通して、コンピュータが生まれた知的背景、そして今の国際世界が見えてくる。
1492年のマリア / 西垣通著. - 講談社 , 2002.7
北大ではどこにある? |
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著者は著名な情報学者(東大教授)。
氏は、コンピュータを単なる技術の機械にとどめず、それを壮大な文明の歴史
の中に読み込んで、この見事な歴史サスペンス小説を書き上げた。 1492年のコ
ロンブスの出航の陰で進行するユダヤ人追放令と、そのドラマを壮絶に生きる主
人公のアロンソ(コロンブスの航海に参加)と愛人マリア。波乱万丈のストー
リー展開の中で、13世紀思想家ルルスの「大いなる普遍の術」(アルス・マグ
ナ)、コロンブスの航海、そして500年後にアメリカで花開く思考機械コンピュー
タを結ぶ「暗号の糸」が浮かび上がる... [続きを読む] |
登録日 : 2006-02-19
ぜひ読んでみてほしい
- 推薦者 : 吉野悦雄 所属 : 経済学研究科 身分 :
楢山節考 / 深沢七郎著. - 新潮社 , 1987.11
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新潮文庫および「深沢七郎傑作小説集」に収録されています。内容については,読んでください。短編小説です。
この本は後に木下恵介監督により映画化され(1958年),また1980年代に今村昌平監督によってもカラー版で再び映画化されました。木下監督の映画は東ヨーロッパに紹介され,大きな衝撃を与えました。高校時代にこの映画を見てシビレてしまい,そのままワルシャワ大学日本語学科に入学したというポーランド人を何人も知っています。
ハンガリーは老人の自殺率が高いこ... [続きを読む] |
登録日 : 2005-08-02
- 推薦者 : 吉野悦雄 所属 : 経済学研究科 身分 :
年の残り / 丸谷才一著. - 文芸春秋 , 1968
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内容については読んでください。短編小説です。
北海道大学でも,学部一貫教育が始まり,授業科目にも新しい試みが導入されました。
そのひとつに論文指導(講義)というものがあります。しかしわたしの学生時代には,そんな親切な授業などはありませんでした。わたしは,この小説を声に出して読み,一部はノートに書き写すようにして正しい日本語を書く練習をしました。
上述の福永武彦氏が美しい日本語についての感性を生来持ち合わせていたのに対して,丸谷才一氏にはそれがなく,努力と訓練と工夫に よって正しい日本語が書けるようになった... [続きを読む] |
登録日 : 2005-08-02
- 推薦者 : 吉野悦雄 所属 : 経済学研究科 身分 :
草の花 / 福永武彦著. - 新潮社 , 1967
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「福永武彦全集第2巻」(北大所蔵2)および新潮文庫(北大所蔵1)および「昭和文学全集第23巻」(北大所蔵3)に収録されています。
内容については読んでください。中編小説です。
大学1年のときの英語経済書演習の時間に,加藤栄一教授は,授業とは無関係に「雪の中尊寺は良い」とつぶやきました。その年の冬,仙台地方に初雪が降った朝,思い立って汽車に乗りました。観光客のいない境内を散策し,旧国鉄の平泉駅で帰りの汽車を1時間ほど待つことになりました。
駅前に書店兼文房具店兼食堂という店があり,その店の書棚にあった... [続きを読む] |
登録日 : 2005-08-02
- 推薦者 : 神谷忠孝 所属 : 文学研究科 身分 :
梅桃が実るとき / 吉行あぐり著. - 文園社 , 1985.12
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平成九年にNHKで放送された連続テレビドラマ「あぐり」は90歳になっても現役の美容師として働く吉行あぐりの本を題材にしています。3人の子供のうち淳之介、理恵は兄妹で芥川賞を受賞し、和子は女優として活躍しています。テレビのブームによってあぐりの夫である吉行エイスケという作家にも光があたりました。
昭和15年に34歳で亡くなったエイスケは川端康成、林芙美子、梶井基次郎、牧野信一、伊藤整、坂口安吾、武田麟太郎、辻潤などとともに1920年代に活躍した作家です。
私が昭和52年に「[続きを読む] |
登録日 : 2005-07-29
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