「本は脳を育てる」について
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本は脳を育てる ~北大教職員による新入生への推薦図書~ 

この企画は、北大の教職員(※プロフィールは当時のものです)が、学生の皆様に読んでほしい本を選んで、 紹介文を執筆くださっているものです。推薦されている本はすべて北図書館で借りることができますので、 ぜひ気に入った本を読んでみてください。
Food for thought
Faculty members have recommended these books for student, along with their introductory essays.
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  1. 推薦者 : 高橋英光  所属 : 文学研究科  身分 : 

    脳はどこまでわかったのかがわかる本 
    海馬 : 脳は疲れない / 池谷裕二, 糸井重里著. - 朝日出版社 , 2002.6     北大ではどこにある?
     脳について科学はどこまで明らかにしたのか、を一般読者が楽しんで読めるように書いている。

     わたし自身には脳と言語の関係が興味深かったが、脳科学、言語学、心理学、人類学、認知科学、情報工学、動物学、薬学などに興味ある人すべてにとってとても魅力的な本である。

     元気のない時に読むと元気が出てくる本でもある。理系、文系に関係なくお薦めする。

    登録日 : 2006-02-22     名著

  2. 推薦者 : 高橋英光  所属 : 文学研究科  身分 : 

    北大の全学教育から誕生した言語学の本 
    言葉のしくみー認知言語学のはなしー / 高橋英光. - 北海道大学出版会 , 2010     北大ではどこにある?
     なぜ言葉は自分の思いをそのまま伝えてくれないのか、なぜ母語の学習はふつう成功するのに外国語の学習は失敗するのか、交通標識などの記号と言語の共通点は何か相違点は何か、日本語は特殊な言葉か否か、日本語のようなS0V言語と英語のようなSVO言語はどちらが多いのか、ヒトはなぜメタファーが好きなのか、「明日は忙しくて、ごめんなさい」はなぜ断りになるのか、そもそもなぜどの言語にも語彙と文法があるのか、などの疑問をもったことはないだろうか。

     本書は、これらの疑問に触れながら言葉のしくみを丁寧に噛み砕いて説明する。豊富なエピソードとイラス...  [続きを読む]

    登録日 : 2010-03-10     ぜひ読んでみてほしい



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