戦後日本の思想の絡まりを解きほぐす |
タイトル(書名) | : |
現代日本思想論-歴史意識とイデオロギー- |
著者 | : |
安丸良夫 |
出版者 | : |
岩波書店 |
出版年 | : |
2004 |
ISBN | : |
4000227386 |
北大所蔵 | : |
北大所蔵1 |
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推薦コメント |
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この本は、戦後日本の社会科学(主として政治学と歴史学)の中で誰がどのような議論を展開しそれが誰に受け継がれ誰に批判されその中からどのような議論が新たに形成されてきたかを論じる第一部と、戦後の主に海外の歴史学研究方法論、丸山眞男の思想史研究、そして著者自身の現代社会状況分析からなる第二部とに分かれている。読者の関心に応じて興味を引かれる部分は異なると思うが、特に第一部は戦後の社会科学研究の“思想地図”といった内容になっており、広く日本の戦後政治や思想を学ぶ上での基本的な知識を提供してくれている。これらの方面に関心のある学生に一読を勧めたい。 |
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