推薦者: 中村 重穂
所属: 国際連携機構国際教育研究センター
「研究」ということの神髄に触れる
タイトル(書名):
師範学校制度史研究-15年戦争下の教師教育-
著者:
逸見勝亮
出版者:
北海道大学図書刊行会
出版年:
1991
ISBN:
北大所蔵:
推薦コメント
この本は、僕の専門分野と関わりがあるので読んだものだが、推薦文としては「良書だから読むべし!」としか言いようがない。実は,僕はこの著者である逸見先生(元教育学部長・現名誉教授)の“ファン”なのである。まだ逸見先生がご在職中にこの本を読んで疑問に思った点があったので、直接教えを請う機会をいただいたのだが、逸見先生のご教示、お人柄、生き方に痺れて、ファンになり今に至っている。その意味ではここに推薦するのが遅すぎたくらいだ。こういう推薦の仕方にきっと先生には眉をひそめられるかもしれないが、そこはお許しいただいて、多くの学生に読んでもらいたい。緻密な行論・内容もさることながら、行間から窺われる先生のお人柄に感銘を受けることがあるであろう。
※推薦者のプロフィールは当時のものです。