『種の起源』の全体像がわかり易い |
タイトル(書名) | : |
若い読者のための『種の起源』 : 入門生物学 |
著者 | : |
チャールズ・ダーウィン著 ; レベッカ・ステフォフ編著 ; 鳥見真生訳 |
出版者 | : |
あすなろ書房 |
出版年 | : |
2019 |
ISBN | : |
4751529374 |
北大所蔵 | : |
北大所蔵1 |
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推薦コメント |
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生物学を専門としようとする人以外でも、理系学生ならば一度は読んでみたい名著『種の起源』。実際に挑戦すると、かなり長くて文章も判り難いため、挫折する人が多いようです。ボリュームが圧縮されたこのコンパクト版では、どのようにして進化論が生まれたのかというダーウィンの思考過程を容易に理解することができるでしょう。
エピジェネティクスなどの最新の考え方もコラムで紹介されており、進化論の動向を感じることもできます。また、自宅でたくさんの鳩を飼育してデータを収集したり、ランプの下で羽ペンで執筆したり、という当時のダーウィンの姿を思い描いて読んでみるのも良いと思います。 |
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