台湾と沖縄(特に八重山諸島)の交流を知る |
タイトル(書名) | : |
知られざる南の国境 : 八重山・台湾 (DVD) |
著者 | : |
北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」企画 |
出版者 | : |
北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」 |
出版年 | : |
2011 |
ISBN | : |
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北大所蔵 | : |
北大所蔵1 北大所蔵2 北大所蔵3 北大所蔵4 |
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推薦コメント |
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北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」がHBCと協同で作成したドキュメンタリー作品。
戦前、さらにはそれ以前の時代において台湾と沖縄(特に石垣・与那国などの八重山諸島)は互いに密接な交流のある地域でした。たとえば戦前では八重山諸島出身者が進学する際には内地ではなく台湾の旧制中学・旧制高校・女学校・台北帝国大学などに進学することは決して珍しくありませんでした。また漁獲物を台湾の市場で売るということも行われました。台湾から八重山諸島に移住したり、逆に八重山諸島から台湾に移住するという人もいました。本作品は比較的高齢の人々へのインタビューを中心に台湾と沖縄・八重山諸島の交流を描いたものです。人の移動、国境などに興味のある人に特にお勧めの作品です(40分に縮約したバージョンもあります)。なお本作品の姉妹編として「知られざる北の国境-樺太と千島」「知られざる国境の島・対馬」もあります。 |