推薦者: 寺沢 重法
所属: 文学研究科
台湾における植民地経験をフィールドワーク、史資料分析から重層的に読み解く!
タイトル(書名):
台湾における<植民地>経験─日本認識の生成・変容・断絶
著者:
植野弘子・三尾裕子編
出版者:
風響社
出版年:
2011
ISBN:
4894891751
北大所蔵:
推薦コメント
台日本統治時代を肯定的に評価するという意味でしばしば「親日的」という言葉で語られる台湾。本当にイメージ通りなのでしょうか?あるいは「親日的」だとすればそれはどのような意味で「親日的」なのでしょうか?本書は台湾における植民地経験、植民地時代への感情をフィールドワークや史資料を通じて多面的に論じています(姉妹編あり)。歴史社会学・文化人類学・歴史社会学・地域研究の重要書です。
※推薦者のプロフィールは当時のものです。