中世前期の日本対外関係史を俯瞰 |
タイトル(書名) | : |
中世日本の内と外(増補版) |
著者 | : |
村井章介 |
出版者 | : |
筑摩書房 |
出版年 | : |
2013 |
ISBN | : |
4480095225 |
北大所蔵 | : |
北大所蔵1 北大所蔵2 |
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推薦コメント |
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大学初年次向けの授業をそのまま採録。基本的な論点を押さえつつ、平安期から南北朝期頃までの様子がよく分かるように仕立てられています。すなわち、「自尊と憧憬」「人の境、国の境」「鎌倉幕府と武人政権――日本と高麗」といった視角から中世日本の国家像・対外観に肉薄し、「アジアの元寇」「中世の倭人たち」などを論ずることで、国家のもつ虚妄性を見事にあぶりだしてみせた名著です。 |
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