推薦者: 高橋 是太郎
所属: 水産科学研究院
北海道で親しまれる森となった北越のブナ
推薦コメント
本書の「関矢孫佐衛門」という人物は、1844年生まれ、北越戊辰の役、西南戦争に参加、そのあと北越の農民を率いて、野幌に入植しました。彼が持参した北越のブナの種子は、永遠の森林サイクルの中で薪炭用林として、野幌の森となって遺っています。
今、ブナは大木となり、森は野幌原始林と呼ばれ、道民に親しまれております水産学部1、2年生のみならず、学部の枠を超えて、北海道に住む者が本書を目にすることは、学生達に北海道を強く印象付けて、心を豊かにするものと考え、本書を推薦致します。
今、ブナは大木となり、森は野幌原始林と呼ばれ、道民に親しまれております水産学部1、2年生のみならず、学部の枠を超えて、北海道に住む者が本書を目にすることは、学生達に北海道を強く印象付けて、心を豊かにするものと考え、本書を推薦致します。
※推薦者のプロフィールは当時のものです。