本は脳を育てる ~北大教職員による新入生への推薦図書~ 

推薦者 :  高見敏子      所属 :  メディア・コミュニケーション研究院      身分 :       研究分野 : 
2年間で英語を100万語読もう―英語多読図書の薦め
タイトル(書名) 英語多読図書 (Penguin Readers, Macmillan Readersほか)
著者
出版者 ピアソンエデュケーション他
出版年
ISBN
北大所蔵 北大所蔵1 北大所蔵2 北大所蔵3 北大所蔵4 北大所蔵5 
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推薦コメント

 英語は必要だし勉強したいと思っているけど、長文が読めない―という人は多いことでしょう。そんな人にお勧めしたいのが北分館にある英語多読図書です。ペンギンマクミランオックスフォードなどのシリーズがあり、オリジナルストーリーのほか、やさしい英語で書きなおした古今東西の名作、子供の頃に読んだ懐かしいお話、映画のノベライズ版、映画スターやスポーツ選手の伝記などを英語で楽しむことができます。他にもOxford Bookworms Factfilesというノンフィクションのシリーズや、科学読み物などがあります。多読図書の表紙には総語数と読みやすさレベルの表示があります。最初はレベル0.8以下の本を選びましょう。「高校のときにレベル6を読んだ」という人もいるでしょうが、多読を続けるための重要なコツは、英語が得意な人でも最初の5冊は必ずEasystartsやStarterというレベルから始めることです。まず「英語がすらすら読める楽しみ」をよく味わってください。そこから1.0, 1.2と、ゆっくりとレベルを上げたり下げたりしながら、内容とレベルの両方で「楽に楽しく」読める本を選んでいくのです。
 語数の記録はもう一つの楽しみです。2年間で100万語を目指しましょう。100万というと途方もない数のようですが、1日15分読めば十分達成できる数字です。同じ多読図書の棚にある『快読100万語!ペーパーバックへの道』『今日から読みます英語100万語!』『蔵書検索で検索してください。)

※推薦者のプロフィールは当時のものです。

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