西洋哲学の基本の「き」 |
タイトル(書名) | : |
方法序説 |
著者 | : |
ルネ・デカルト |
出版者 | : |
岩波書店 |
出版年 | : |
1997 |
ISBN | : |
|
北大所蔵 | : |
北大所蔵1 |
| |
クリックすると北大OPAC(蔵書検索)で該当図書を別窓で表示します。 |
| | |
推薦コメント |
| |
「われ考える、ゆえにわれあり」や「明晰判明」、あるいは”方法的懐疑”といったことばであまりにも有名な、西洋(近世)哲学の始まりを飾る書である。哲学書というと初めから難しいものと考えて敬遠してしまう向きもあるかもしれない-そのような書物があることを否定はしない-が、この本は、きちんと読んでいけばそれなりに分かるように書かれているものである、同時にまた、西洋近世~近現代の哲学が多くの考えるべき課題をそこからくみ取っていった、西洋の知の基本をなす書物でもある。そのようなものを読んでおくことは、洋の東西を問わず学問を研究しようとするものにとって無駄ではないであろう。 |
|