日本語教育史研究の金字塔、ついに成る! |
タイトル(書名) | : |
戦時期における日本語・日本語教育論の諸相-日本言語文化政策論序説- |
著者 | : |
田中寛 |
出版者 | : |
ひつじ書房 |
出版年 | : |
2015 |
ISBN | : |
4894767414 |
北大所蔵 | : |
北大所蔵1 |
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推薦コメント |
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長年にわたって、日本語教育史、日本語教育政策の研究に携わってこられた著者の業績の集大成とも言える大著である。副題に「序説」とあるが、決して「序説」ではなく、日本語教育の過去の歴史を批判的に受け止め、これと対決しながら日本語教育のあるべき姿を真摯に問うたその解答と言うべき著作である。今後の日本語教育史研究、日本語教育政策研究は、本書と、これに先行した関正昭『日本語教育史研究序説』(スリーエーネットワーク)を不可欠の必読書として出発しなければならない。まさに今、日本語教育史研究の“新しい”歴史が始まる。本書はその幕開けとなるものと言えるだろう。多くの人に読んでもらいたい。 |
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