幕末日本の農民運動を発生させた要因とは何か? |
タイトル(書名) | : |
変革期における社会運動の研究 : 19世紀日本の農民運動を通して |
著者 | : |
野宮大志郎 |
出版者 | : |
北海道大学 |
出版年 | : |
1998 |
ISBN | : |
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北大所蔵 | : |
北大所蔵1 |
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推薦コメント |
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幕末日本の農民運動がどのような社会構造的要因によって発生したのかを統計的に検討した歴史社会学的研究。江戸時代日本の農民階級と武士階級の探索から始まり、農民運動が発生する要因に関する理論的考察、そしてその理論を検証するための実証分析を行うというスタイルになっています。実証分析では農民運動の年表から各年の運動発生件数をデータセット化し、物価変動や飢饉発生などの社会変動との関連を検討していきます。歴史学専攻の人にも是非読んでもらいたい書籍です。
(図書館注:科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書 ; 平成8年度-平成9年度) |
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