数学をなぜ学ぶのだろう |
タイトル(書名) | : |
数学教育の根本問題 |
著者 | : |
小倉金之助 |
出版者 | : |
玉川大学出版 |
出版年 | : |
1973年 |
ISBN | : |
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北大所蔵 | : |
北大所蔵1 北大所蔵2 |
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推薦コメント |
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皆さんはこれまで,当然のこととして数学を学んできたと思う。しかし,大学に入学した今,改めてなぜ数学を学ぶのか,考えてほしい問題である。主に昭和の前半期,日本の針路と学問の進歩に洞察を加え「数学教育の目的は科学的精神の涵養にある」という思想を展開した小倉の著作は今現在でも光芒を放ち続けている。「人文科学の基礎」履修者以外の方にもぜひ一読をお勧めしたい。
(なお,この本は,小倉金之助著作集をはじめ,さまざまな形態で出版されていて,玉川大学出版の本以外でも見ることができる。例えば『科学的精神と数学教育』,1937年,岩波書店,など) |
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