なぜ侵略されなければならないのか? |
タイトル(書名) | : |
銃・病原菌・鉄 : 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎 |
著者 | : |
ジャレド・ダイアモンド著 ; 倉骨彰訳 |
出版者 | : |
草思社 |
出版年 | : |
2000.10 |
ISBN | : |
4794210051 |
北大所蔵 | : |
北大所蔵1 |
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推薦コメント |
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なぜ東南アジアは侵略されねばならないのか?なぜヨーロッパ人がアフリカや南北アメリカを侵略し、その逆は起こらなかったのか?文明の衝突というのなら、逆が起こっても良いではないか?
鳥類生態学の調査途上で出会った素朴な疑問に対する答えも、極めて単純なことだった。優越人種などいない。どの民族も、同じ能力を発揮できる。違いは単に「何処に住んでいたか」だけだったのだ。地球上の異なる大陸に住んでいた人種が出会ったとき、どちらが優位かは既に決まっていた。
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