図書館情報サービスシステム

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　附属図書館は、昭和６０年度から図書館業務の電算化に着手しており、利用者
に北大蔵書検索サービス（ＯＰＡＣ）や文献情報検索サービス等を提供している。
　利用者は、図書館に来なくとも学内ＬＡＮ（ＨＩＮＥＳ）を介し、主にＷＷＷ
（World Wide Wed）でこれらのサービスを２４時間利用することができる。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
図書館情報システム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
　図書館情報システムは、全国規模の学術情報システムに参画して全国総合目録
データベースの構築に寄与するとともに、併せて北大蔵書データベースを構築し、
利用者へ蔵書検索サービスを提供するものである。また、図書発注・受け入れ・
製本など業務全体の合理化・省略化を図っている。蔵書データベースには、昭和
６２年度からの遡及入力事業等により、図書・雑誌の７０％の所在情報が蓄積さ
れている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　このシステムは、データベースサーバ（ＮＥＣ製ＵＰ4800／650 ）とワークス
テーション・Ｘ端末で構成されるクライアント／サーバシステムである。１００
台のクライアントを本・分館及び部局図書室等に設置している。　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

文献情報検索システム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
　従来の紙媒体の資料の収集・保存・利用等のサービス機能に加えて、コンピュ
ータとネットワークを利用した電子媒体による情報提供サービスを行っている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・Medline　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
  米国国立医学図書館作成の生命科学系の文献データベース。世界の３千種の学
術雑誌を対象。提供範囲は1966年以降（フルセット）でデータは毎月更新される。
・Current Contents　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  米国ＩＳＩ社作成の世界の主要な学術雑誌の目次速報データベース（抄録付）。
文系から理系までの７分野すべてを利用できる。提供範囲は過去１年分で、デー
タは毎週更新される。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・BIOSIS　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　米国Biological Abstracts社作成の生物科学系の文献データベース。世界の９
千種の学術雑誌を対象。提供範囲は1992年以降で、データは３ヶ月毎に更新され
る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

総合情報サービスシステム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
　インターネットのネットワークアプリケーションＷＷＷを利用し、図書館サー
ビスを中心に学術情報活動にかかわる多様な情報サービスを総合的に提供してい
る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ＵＲＬは、http://www.lib.hokudai.ac.jpである。　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　「附属図書館ｗｗｗホームページ」　　　　　　　　　　　

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