Reaxys活用事例ウェビナー「反応開発におけるデータベースの有効活用」のご案内について 【Elsevier 6/16】

エルゼビア社では、6月16日(水)に反応・化合物データベースReaxysを
活用しております東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 助教の
楠本 周平先生、金 雄傑先生より、Reaxys活用事例ウェビナー「反応開発に
おけるデータベースの有効活用」を以下の日時で開催されますので、奮ってご参加ください。

日時:2021年6月16日(水)15:00 ~ 16:00 (Q&Aを含む)
 
講師:楠本 周平先生(東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 助教)
   金 雄傑先生(東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 助教)

対象:大学・研究機関・企業における研究者・学生・図書館の方等

詳細ならびに参加用リンク等は下記URLをご覧ください。
https://www.elsevier.com/__data/assets/pdf_file/0011/1173872/Reaxys-CaseStudyWebinar20210616-University-of-Tokyo.pdf

●楠本先生要旨:

データベースの有効活用:均一系錯体触媒による結合切断反応の開発を例に

我々が近年研究を行っているシクロペンタジエノン金属錯体を用いた金属配
位子協働的結合切断の成果について紹介する。シクロペンタジエノン金属錯
体は結合を金属上のアニオンと配位上のカチオン(主にプロトン)へと切断す
ることが知られており、カルボニル基の水素化などに長らく用いられてきた。
我々は「どんな水素までプロトンとして引き抜けるのか」という点に着目し、
単純アルカンのC-H結合やヒドロボランのB-H結合からのプロトン引き抜き反
応を開発した。研究活動において、豊富にある先行研究をもれなく調べ正確
な情報をいかに短時間で把握できるかは今や研究者のスキルの大きな部分を
占めるようになった。どういう情報を得るにはどのようなデータベースをど
う検索すればよいのか、常に頭を悩ます課題であるが、日々の研究における
私のReaxysの活用法、また様々なデータベースの使い分けについてお話しで
きればと思う。

●金先生要旨:

データベースの有効活用:不均一系触媒による液相有機合成反応の開発を例に

日々の研究活動において、正確な情報をいかに効率よく収集できるかが極め
て重要である。有機合成化学分野ではターゲット分子を合成する際、各合成
ステップで用いる反応の有効性・信頼性等の情報も大事になってくる。不均
一系触媒はこれまでに主にバルクケミカル合成でその力を発揮してきた。触
媒の回収・再利用が容易であり、またフロー合成による分子のオンデマンド
合成に応用できることからファインケミカル合成分野においても近年注目を
集めている。触媒反応を開発する際、開発した触媒の活性・選択性等を評価
する必要があり、そのためにはデータベースを用いた既存触媒系との比較が
不可欠である。本Webinarでは演者の最近の研究を例に、不均一系触媒を用い
た液相有機合成反応の開発におけるReaxysの活用法、また様々なデータベース
の使い分け等について情報を共有したい。

〇問い合わせ先:
エルゼビア・ジャパン株式会社 ウェビナー事務局
〒106-0044 東京都港区東麻布1-9-15 東麻布一丁目ビル4階
E-mail : jp.pr [at] elsevier.com

2021/06/11 09:49