北海道大学附属図書館企画展示「北方資料からみる「江戸・蝦夷・ヲロシヤ」交流展」を開催中

平成26年7月1日から、附属図書館では、企画展示「北方資料からみる「江戸・蝦夷・ヲロシヤ」交流展」を開催しています。10月1日より第2期の展示を開始しました。

附属図書館では、従来から北方地域関連資料を系統的に収集することに努めてきました。
そのなかには、鎖国をしていた江戸時代後期、自らの意思とは無関係にロシアで異文化を体験し帰国した大黒屋光太夫・高田屋嘉兵衛らの足跡資料も残されてい ます。彼らの物語はドラマチックで大変おもしろく、小説や映像でもたくさん取り上げられているため、ご存知の方も多いことでしょう。

第2期は、高田屋嘉兵衛に焦点をあてました。彼はゴロヴニーン捕虜事件によってロシアに拿捕されましたが、ゴロヴニーンの解放に尽力するリコルドと固い絆を結び、両国と粘り強い交渉を重ね解決に導きました。高田屋嘉兵衛とロシア人たちとの交流を通して、日露の交流の様子を紹介する展示を行います。グローバル化が押し進められる現代だからこそ、辞書も文法もない時代の江戸・蝦夷・ヲロシアを舞台にした異文化交流に思いを馳せ、北方資料を通してこのリアルなドラマの面白さを味わっていただければ幸いです。

第2期では、「トンコリ」という楽器の展示も行っております。第1期に引き続き、展示をお楽しみください。

第2期: 高田屋嘉兵衛とゴロヴニーン捕虜事件
平成26年10月1日(水)-12月25日(木)

ポスター(第2期)
リーフレット(第2期)

高田屋嘉兵衛については、小説や映画の主人公としてもたくさんの作品にと取り上げられています。今回の展示でも関連した図書を展示しております。全て貸出可能ですので手にとってそのロマンを味わってください。

図書展示

第2期: 2014年10月1日(水)~2014年11月30日(日)
展示場所:北海道大学附属図書館2階 オープンエリア

【お問い合わせ先】
北海道大学附属図書館北方資料担当
TEL: 011-706-2994 FAX: 011-706-4595
E-mail: hoppo@lib.hokudai.ac.jp